コロナでお祝い事や急な葬儀など参加が難しくなりました。
我が家も遠方に住む親戚に不幸があり、お送りしたのですがその時に気になった事。
「現金書留って金封がどのくらい入るのだろう」
せっかくなので調べてみました。
現金書留の封筒
普段から現金書留など使う事がないので購入前に事前に調べてみました。
- 現金書留の封筒は郵便局のみ販売(コンビニは販売していません)
- 大(定形外サイズ)と小(定形郵便サイズ)の2種類がある
- 1枚21円(大・小 同一料)
郵便局で大と小の両方を購入しました。
受け取った時の第一印象は「大きいサイズとそんなに差がない…」
現金書留の封筒のサイズを測ってみたところ、下記の通りでした。
(縦は上の折り目の線で測りました)
<小(定形郵便サイズ)>
縦 197mm (19.7cm) 横 119mm (11.9cm)
<大(定形外サイズ)>
縦 215mm (21.5cm) 横 142mm (14.2cm)
やはり、数字を比べても大きくは変わらないですね。
実際に金封を入れてみました
それぞれの封筒に金封がいくつ入るか試してみました。
準備した金封は一般的なサイズの物です。
小(定形郵便サイズ)
金封を2枚入れてみました。
2枚入れた写真がこちらです。サイズがピッタリだったので少し気を使いながら入れました。
結婚祝等の金封で飾りがついていたりすると1枚しか入らなかったり、飾りが大きければ無理して入れると壊れたりするかもしれません。
また、高額の札束を包んだら絶対に入らないでしょう。ちなみに現金書留の損害要賠額上限の50万円です。(その前に金封に入らないのかも…)
(分かりやすく金封の表面を上にしています。)
大(定形外サイズ)
金封4枚を入れてみました。
こちらにはB5サイズの封筒も一緒に準備してみました(お手紙用)
(〒の枠無しのこの封筒はDAISOにありました。)
4枚いれた写真がこちらです。B5サイズの封筒もきれいに収まっています。
(分かりやすく金封の表面を上にしています。)
我が家も実際4封送りましたが(お金を包むと数え方1枚から1封になるそうです)最後に封をして押印するのが大変でした(特に押印)
封した後は郵便局へ行って送ってもらうだけです。
料金は重さや損害補償額(包んである金額の補償)などでいろいろ変ってくるようです。
まとめ
現金書留の封筒 | 小(定形郵便サイズ) | 大(定形外サイズ) |
サイズ | 縦197㎜ 横119㎜ | 縦215㎜ 横142㎜ |
料金 | 21円 | 21円 |
金封の入る量 | 2枚 | 4枚 + お手紙程度の余裕 |
包む金額の補償は50万円が限度。
4枚以上を入れたい場合は金封ではなく、封筒タイプの祝儀や不祝儀のを使う方法もあります。
封筒に最初から水引等が印刷されています。
ただし、この封筒は略式との事。年に何度もある事でないのできちんとした金封を使う事をお勧めします。
なかなか会えないコロナ禍時代。気持ちだけでも届いたら良いですね!
現金書留の封筒に入らない時
一緒に贈り物を送るなど、現金書留の封筒に入らない場合も郵便局から送る事ができました。
こちらも参考にしてください。