40代で歯科矯正。矯正開始まで時間はかかった

40代で歯科矯正を始めました。

矯正をやりたい!って思って先生にお願いしてからすぐに始まると思ったのに実際始まったのはお願いしてから半年以上経過していました。

本来、すんなり始まる矯正も口内トラブルがたくさんあり、なかなか前に進む事ができませんでした。

目次

矯正前にやった事

矯正が始まるまで半年以上時間がかかったのは理由があります。

矯正前にやる事がたくさんありました。

虫歯治療

10年間歯医者に行っていなかった私の歯には3本の虫歯がありました。

1本目は欠けた歯。2本目は以前治療した歯。3本目は新しい虫歯。

欠けた1本目の治療が長引きました。

神経を抜く治療でしたが、痛がりのため、先生や衛生士さんも苦労されたと思います。

神経を抜く治療は、『歯を削って神経を殺す薬を入れてしばらく放置』の繰り返しらしいです。

通常であれば、数回治療したら麻酔無しで治療するとの事ですが、私は最後の最後まで麻酔をお願いしました。

麻酔をされていても時々感じるギン!って痛さ。

本当に痛くて痛くて大変でした。

途中で治療が嫌になり、抜歯してとお願いするくらい大変でしたが、先生に「この歯は特に大事」と言われ、最後まで治療を頑張りました。

クリーニング(歯石除去)

虫歯の治療と並行に行ったのはクリーニングです。

10年間蓄積された歯石は麻酔をして深いところまで処置してもらいました。。

こちらも痛くて痛くて大変でした。

麻酔をしてもらっても痛いのです。

それには理由があります。

歯茎が腫れていて真っ赤な歯茎をしていました。

歯茎が腫れていると、麻酔も効きにくいし痛みを感じやすいとの事。

右上奥・上前・左上奥・右下奥・下前・左下奥と、6回に分けて歯石取りをしてもらいました。

しかも歯茎が改善されない箇所は2~3回麻酔をしてクリーニングをしてもらいました。

虫歯の治療と合わせると1~2週間に1度の歯医者です。

こちらもかなりの時間がかかりました。

それでも矯正のために頑張りました。

親知らず抜歯

矯正を始める事で私の最大の悩みは親知らずの抜歯でした。

歯医者が本当に苦手な私です。

虫歯治療も大変なのに健康な歯を抜くなんてできるのか本当に不安でした。

最初に抜いたのは左上です。

抜歯の前に先生からきちんと抜歯方法の説明を受け、どのくらい時間がかかるのかも聞きました。

麻酔が効いてから抜くまで2~3分との事だったのでそれだけ頑張ろうって気合をいれました。

しかし、2~3分かかる事なくあっさりと抜歯。

さすがに帰宅後は少し辛かったのですが問題ありませんでした。

食事の面も抜歯とは関係ない反対側で食べる事ができたので大丈夫でした。

1週間程で通常の食事にも戻り、次の歯(左下)の抜歯となりました。

こちらも1度経験していたからなのか問題なく抜歯してもらい1週間を過ごしました。

残り2本になった時、先生にお願いしました。

2本抜いてください

歯医者大嫌いな私が言った言葉とは思えない事です。

しかし、2度抜歯を経験しているので苦労もわかります。

どうせ同じ右側でご飯が食べられないのなら同時に抜いて1回で終わりたいという気持ちが強くなり2本抜く事になりました。

こうやっていよいよ矯正の段階へ進む事になりました。

現在の口内の状態

矯正前にいろいろな治療を経験しました。

矯正が始まった主にクリーニングですが、月一ペースで通っています。

今は麻酔無しでクリーニングしてもらっても平気です。

以前は歯並びが悪いせいで歯ブラシがキチンと当たらず、歯茎が腫れてブヨブヨ状態の箇所もありましたがそれも改善されました。

歯周ポケットが改善しないのです。

歯が欠けて歯医者に行ったのはちょうど2年前です。

先日のクリーニング時、初めて出血しませんでした。本当に嬉しい事です。

セルフケアが本当に大事

月に1~2回行く歯医者のクリーニング。

先生や衛生士さんには歯茎の調子が本当に良くなったと言われます。

2年間の通院でやっとです。

これは治療だけで良くなった訳ではなく、歯磨きで良くなった事もあります。

糸ようじや歯間ブラシはもう手放せない

以前だったら何かが歯の間に挟まっていても気にせずに寝てました。

今は食後に糸ようじや歯間ブラシを使わないと気持ち悪いようになりました。

歯間ブラシ

歯間ブラシは主に主人が好きで使用しています。

鏡を見ながら歯間ブラシを使っている姿を毎日みかけます。

歯間ブラシは1回限りではなく、数回使用する事ができます。

主人が使用しているものもキャップが付いていて、数回使用できるとの事。

あまり使いすぎると口内で先端が折れてしまうようです。

糸ようじ

私は主に糸ようじを使用しています。

糸ようじといっても、糸だけのタイプではなく、爪楊枝のような機能がついたものを使用しています。

本来であれば、歯間ブラシと併用したら良いのだと思いますが、向き不向きがあるようです。

私は歯間ブラシが苦手、主人は糸ようじが苦手です。

歯磨きになるべくストレスを感じないよう、使いやすい方が良いのかなと思っています。

歯医者に行く勇気がない人でもできるケア

歯ブラシのブラッシングや歯間ブラシ・糸ようじを使用する事は今日から始める事ができます。

歯石が付いていると歯茎の奥までブラシが届かず、歯茎の改善はなかなか難しいとの事ですがそれでも「気はこころ」です。

少しでも歯茎が改善されれば次回歯医者に行っても改善された分だけ痛くないかもしれません。

ぜひ、今日からデンタルケアを頑張ってみてください。

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